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古道具の魅力ってなんだろう。


と時々考える。


古道具が好きで始めたお店だけど
仕入れを続けているといつのまにか【商品】として
見てしまっていることがある。

確かに商品だけど、、、、、

そうじゃない、、、、


モヤモヤ、モヤモヤ。



商品だから、壊れていたり、不具合があったら困る。
「これは使えますか?」
「引き出しはスムーズに開きますか?」
お客様からもよく聞く言葉、、、、だけど。

メンテナンスをすればそれだけ価格が高くなっちゃうし
ぎりぎり使える範囲であれば、
買いやすい値段で、と思ってうちではそのまま並べています。
(もちろん説明致しますし、納得のうえ買っていただくようにしてます)


『機能性』だけで言えば、
ホームセンターで売ってる家具にはかなわない。


もともと古いものです。
今は大丈夫でもいつ壊れたりゆがんだり、
不具合がおきるともわからない。
『使えること』だけを重要視しちゃうと(私も含めて)

もし使えなくなったら、使えなくなったら、

古いものたちはこれからどうなっちゃうのだろう、、、、

モヤモヤ病、発病。



捨てられちゃうの?
私も商品にならないからって捨てちゃうの?

ううん、違う。

もう一度、なんで古道具が好きなんだっけ?
と考えてみる。



少し開きにくい引き出しも、

サビサビの箱も、

使えるかどうかもわからないカメラも



そのモノたちが過ごしてきた時間を考えるだけで
愛おしいと感じてしまう私は
一般的な考えとずれているのかもしれないけど。



「これをください。」
とお客様が小さな小引き出しを差し出す。
一応、商品なので
「あっ、これ、一番下の引き出しが少し出しにくいんですけど、、、、」
とおそるおそる説明をする。
「いいんです。この子が気に入ったから。」
と笑顔で答えてくださる。


ああ、この小引き出しはきっと幸せになるなあと思う。


言葉ではうまく説明できない、
古道具の魅力がそこにあるのだと思う。


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